まったくの予想外の出来事がおこると、ビックリしますが、内容によってはうれしいです。

それは、10年前に勤めていた会社での年末のできごと。個人経営の零細企業なので、ニュースにでるようなボーナスなんて、寸志程度です。それでも出るだけでも中小企業じゃいいほうだと。

そんな寸志ももらって、うれしいのですが、いよいよ年末になり大掃除をして、あとは来年の準備して挨拶してお休みはいるだけのとき、突然、社長から全員集まってと言われて、何だろうなって感じ。

そしたら、臨時ボーナスを出します。これは臨時なので全員おなじ額にしています。こんなことぐらいしかできないけど、皆のがんばりがあったからこそ会社がある、ほんの少しですが感謝の気持ちですと。

めちゃ、涙でそうになりましたよ。こういうのって、本当にうれしいです。ドキドキしました。

でも、その後、不況続きで、結局は会社はなくなりました。社長も歳なんで、アルバイトでもしながら老後をおくるといってました。どうしてるんだろうかなと。年末がくる度に思い出す出来事です。

そういう社長だったので、会社がダメかもなときも、突然じゃなく、事前に状況を説明してくれて、今なら社長の顔のきくところへ紹介もできるので、遠慮なく退職を言ってくれって。いい社長でしたね。

だからなんでしょうね。破産、倒産しても残念がる人はいても、けしかける人は見てないですね。

誠実に仕事をやってきたからだと思います。

なので、いまでも尊敬しています。いまでは、僕も小さいながらも独立してやってます。社員さんも3名ですがいます。その時の臨時のワクワク感を大切に、社員さんたちにはできる範囲で、臨時の食事会とかいろいろやってますよ。

ほんのちょっとした気遣いなんですよね。

今年は、最後に何しようかなと、考え中です。